仏壇の原田明治二十八年創業 島根
出雲三十三番観音霊場 第21番

清水寺

宗旨
天台宗
本尊
十一面観世音
行事
厄払い祈祷祭(正月1日〜5日)、初観音(1月17日)、御本尊御開扉法要(7月17日)、梵焼祭(納め観音)(12月17日)
名所
和鋼博物館 足立美術館
住所
島根県安来市清水町528
電話
0854-22-2151

縁起

厄ばらいの寺としてしたわれる清水寺は、今を去る千四百年前、用明天皇即位二年(587)、尊隆上人によって開かれた観音霊場である。

開基以前のこと、「山上に瑞光現われ、その光明を因として山を瑞光山と号し、また水の清く霊なるをもって清水寺と名づく」と伝えられる。

その後歳月を経て荒廃するも、中興開山盛縁上人復興に尽くし、大同元年(806)平城天皇の詔勅を受け、七堂伽藍を完備する。承和十四年(847)十一月、慈覚大師(天台座主円仁)、唐留学の帰路、当山に立ち寄り、光明真言会(現代の諷誦)を創め、これを機に天台宗となり、盛時には僧坊四十八を数えたと言う。

その後再三火災に遭うも、明徳四年(1393)、再び大伽藍を復興、今日の寺域を形づくる。戦国時代に入るや、尼子と毛利の戦いに巻き込まれ、毛利によって焼き打ちにあい、根本堂(現存)を除いて全焼す。

その後、毛利家、歴代松江藩主の庇護を受けて復興。地域の信仰を集め、安政六年、信徒の力のみにて山陰唯一の宝塔を建立する。

明治の神仏分離、昭和の農地開放と幾多の法難を受けるも、寺家・檀信徒、心を合わせて伽藍を維持し、平成四年(1992)、一万人余の浄財をあおいで、光明閣大講堂新築、根本堂(重文)解体修復の大事業を完遂する。

出雲観音霊場34カ寺のなかで一畑薬師とこの清水寺は、他を圧倒する迫力があります。

御詠歌

にごらじな きよみずてらに まいるみは こころのうちの つきぞさやけき

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