古代神話の里、斐川町は荒神谷の銅剣や、その他弥生時代の遺物の発掘で、近年日本全国の脚光を浴びるようになった。その谷のすぐ上にある武部(タケルベ)の里に、急な参道五百メートルと、百六十段の石段を一直線に登りつめた海抜百メートルのところに第六番札所蓮台寺がある。
本堂は宝形造りの四間四面、屋根は銅板ぶきで、左手に大師堂、右手に庫裡があり、山頂より斐川平野出雲市、遠く大社までを一望におさめ、日本海の入陽の絶景たるや天下一品である。
本尊は聖観世音菩薩で慈覚大師の作と伝えられ秘佛で三十三年毎に御開扉される。
当山はすぐ山続きの仏経山の中の幾多の坊の一つから移され独立したと伝えられ、戦国時代には尼子氏の部将の一人米原氏(高瀬城主米原平内兵衛綱寛)の祈願所寺として栄えて来た。そして今でも年中季を問わず、近在はもとより関東、関西、九州、中国地方各地よりの巡拝者でにぎわっている。
当山は真言宗醍醐派(京都市伏見区醍醐寺)に属し真言宗本来の加持祈祷及び修業の道場として、深い緑に囲まれた山上にあり、周囲は静寂そのもので、本堂からは常時御和讃の声と、読経、祈願の太鼓の音が絶えることがない。
おとにきく くほんれんだい いまここに まいるこころの すえはたのもし
境内で目を惹くのがこの自然石の天水鉢です。歴史のありそうな大きなものです。

仏壇・仏具のご購入、仏間の改造、仏壇の修理。霊場・札所巡りのご相談。
宗派のこと、置き場所の寸法、ご予算のこと。
はじめての方こそ、分からないままで結構です。
お問い合わせフォームへ0120-15-3587受付 9:00 – 17:00(年末年始を除く)